SHIP見学ツアー

みなさん、こんにちは。社会福祉法人SHIP事務局の上田です。
 
SHIPでは毎年3月 全職員の集まる全体会を開催しています。
そこでは、各事業所による成功事例の発表があり、みんな興味津々で盛り上がります。
SHIP見学ツアーは『成功事例を実際に見に行こう!』を目的に事業所を巡るのです。
ツアーを通して職員同士の仲が深まってくるのは、とっても嬉しいことです!
今回は見学ツアーの様子を一部紹介させて下さい。

 
<グループホーム友(共同生活援助)>
成功事例では「トークンエコノミー法」によるモチベーション支援の事例を紹介してくれました。
グループホーム友では、主に知的障害と発達障害のある重度の利用者様が入居されています。
サービス管理責任者の福田さん(観察を通して利用者様の気持ちをくみ取る支援の鬼)が、障害の程度の比較的重い方に対する支援方法について、熱く熱く説明してくれました!

<EXP立川(就労移行支援)>
去年に新規オープンした就労支援の事業所です。
EXPでは実際に提供されているプログラムの体験をしてもらいました。話題の「マインドフルネス」を臨床心理士の兵働さんが教えてくれました!
Google社が仕事のパフォーマンスを向上させるために取り入れていることでも有名ですね。
「マインドフルネス」のポイントは「今・この瞬間」を感じることです(本当はもっと奥が深いのですが…)

<エスプリ(就労継続支援B型)>
エスプリでは「パン作り」の体験です。
成功事例では主体性の向上した利用者様の事例を紹介してくれました。そして今回は、その利用者様からパン作りを教わりました!
実は、SHIPには同様のパン屋が2つあります。
今回の見学ツアーでは、双方の事業所間でサービスの質を高めるための積極的な議論がなされ、とても頼もしく感じました。こうして新商品の開発や支援の方針が決まっていくのですね。

SHIPでは合計8事業所25ヶ所の建物で100名以上の職員が働いています。
このような見学ツアーを通して、日々、切磋琢磨を図っているのでした。