~オンライン勉強会~
重度知的障がいをもつ方が地域で暮らすには?
皆さん、コロナワクチンの接種は順調ですか?
私たちの住む東京の多摩地区では、ちょうどこの7月から一般接種が進み始めています。
さて、社会福祉法人SHIPでは、今年度『採用イベント』を積極的に開催したいと考えております。
その理由は2つありまして
1つめは、重度知的障害者向けの『グループホーム』と『生活介護』の開設を進めていきたいこと。
2つめは、コロナ禍により、施設の見学や体験の機会、実際に働いている人の声が求職者に届けられないこと。
この2つの課題を解決するために『採用イベント』をたくさん開催したいと考えております。
今回のイベントタイトルは
『重度知的障がいをもつ方が地域で暮らすには?(オンライン勉強会)』
障害福祉の分野では『施設から地域へ』の指針が示されて15年強。
振り返ると、精神科病院の入院患者が地域へ移行するケースは確実に増えてきました。
メンタルヘルスの不調は、ひと昔前よりも身近で馴染み深い病気として認識されてきました。
一方、重度の知的障害者の施設である『施設入所支援』からの地域移行はなかなか進みません。
地域の支援力が低いために、そのニーズに応えられていません。
本当に残念です。
私たちは、この地域の支援体制の課題を『社会問題』ととらえています。
地域がもっと力をつけて、重度でも地域で “当たり前に暮らせる” 社会づくりを目指したいと考えています。
そこで今回のイベントでは、
社会福祉法人SHIPで提供している専門的支援の考え方について、SHIPスタッフの『若林 佳史』さんよりお話をしてもらいます。
若林さんは、施設入所支援の経験10年を経たのち、今度は地域福祉の支援経験を11年も積み重ねてきたベテランスタッフです。
アメリカ ノースカロライナ州のTEACCHモデルを勉強しながら、SHIPの重度知的障害者支援のカタチをつくってきた人です。
<こんな人におススメのイベント>
〇 利用者さんの対応でお悩みの方
〇 職場での支援環境にお悩みの方
〇 TEACCHや応用行動分析に興味のある方
〇 福祉や心理を学んでいる学生さん
〇 都内近郊の方で連携がとれる方は尚可(見学や事例検討の参加もできますよ!)
〇 ほかにも、社会福祉法人SHIPでの重度知的障害者支援に興味のある方はぜひご参加ください
<イベント日程・料金・開催方法>
〇 日時:2021年8月6日(金) 18:00 ~20:30
〇 料金:無料です
〇 開催方法:ZOOMによるオンラインイベント
<当日のイベント内容>
①、事前講義
・地域で考える専門的支援のすすめ方
②、動画視聴
・生活介護「笑プラス」での構造化支援の取り組み
③、動画支援の解説
・重度知的障害や自閉症支援のポイント
④、質疑応答
・事例についての質問やお悩み相談など
<申込方法>
〇 以下のURLをクリックして『申込フォーム』よりお願いいたします。
https://forms.gle/zJ2JMxJyH6NZaDum6
〇 QRコードからでもOKです。
〇 上記のやり方がよく分からない場合は、以下のメールへ直接お問い合わせください。
担当:上田
<イベントチラシの印刷はこちらを ↓クリック↓ >
重度知的障がいをもつ方が地域で暮らすには? オンライン勉強会のチラシ
皆さまとお会いできることを楽しみにしています!
国家資格:公認心理師・精神保健福祉士・社会福祉士・介護福祉士
その他:TSM(トラウマセンシティブマインドフルネス)修了・SE™プラクティショナー初級修了・TFTパートナー・ChatGPTエジソン塾1期生・整理収納アドバイザー2級 など
『努力すること』と『環境に助けてもらうこと』のバランスを研究し、自分自身の最適化を目指して精進中