~施設見学会・事例検討会~
重度知的障がいをもつ方が地域で暮らすには?【第2弾】
すっかり秋の足音が近づいてきましたね。
一ヶ月前は汗だくでヒーヒー唸っていたのが懐かしいです。
さて、社会福祉法人SHIPでは、今年度『採用イベント』を積極的に開催したいと考えております。
その理由は2つありまして
1つめは、重度知的障害者向けの『グループホーム』と『生活介護』の開設を進めていきたいこと。
2つめは、コロナ禍により、施設の見学や体験の機会、実際に働いている人の声が求職者に届けられないこと。
この2つの課題を解決するために『採用イベント』をたくさん開催したいと考えております。
今回のイベントタイトルは
『施設見学会・事例検討会 ~重度知的障がいをもつ方が地域で暮らすには?~』
前回はオンラインイベントとして、重度知的障害者のアセスメントや支援方法について、当法人の取り組みを紹介させていただきました。
たくさんの人たちにご参加いただきまして誠にありがとうございました。
今回は、その取り組みの様子を実際に現場でみる機会をつくりたいと考えました。
そして、お悩みの事例を取り上げて、どのように支援を組み立てていくか?
みんなで検討できる機会をつくりたいと考えました。
重度の知的障害者の方への支援にご興味のある方はぜひご参加いただきたいと思います。
ご興味があれば支援経験がなくても大丈夫です。
たとえば、来年度新卒予定の人、他業種からの転職をお考えの方、福祉業からの転職をお考えの方などなど。
また、ご自身の事業所にて支援に行き詰っており、参考のためにご参加いただく人もお待ちしております。
先着5名となりますので、早めのお申込みをお願いいたします。
さて、当法人にてこのような取り組みをおこなう理由は、
重度の知的障害者の施設である『施設入所支援』からの地域移行はなかなか進まないためです。
今はまだ地域の支援力が低いために、そのニーズに応えられていません。
本当に残念です。
私たちは、この地域の支援体制の課題を『社会問題』ととらえています。
地域がもっと力をつけて、重度でも地域で “当たり前に暮らせる” 社会づくりを目指したいと考えています。
<イベント講師の紹介>
社会福祉法人SHIPで提供している専門的支援の考え方について、SHIPスタッフの『若林 佳史』さんよりお話をしてもらいます。
若林さんは、施設入所支援の経験10年を経たのち、今度は地域福祉の支援経験を11年も積み重ねてきたベテランスタッフです。
アメリカ ノースカロライナ州のTEACCHモデルを勉強しながら、SHIPの重度知的障害者支援のカタチをつくってきた人です。
<こんな人におススメのイベント>
〇 利用者さんの対応でお悩みの方
〇 職場での支援環境にお悩みの方
〇 TEACCHや応用行動分析に興味のある方
〇 福祉や心理を学んでいる学生さん
〇 都内近郊の方で連携がとれる方は尚可(見学や事例検討の参加もできますよ!)
〇 ほかにも、社会福祉法人SHIPでの重度知的障害者支援に興味のある方はぜひご参加ください
<イベント日程・料金・開催場所>
〇 日時 A:2021年10月21日 (木) 15:00 ~ 18:00
〇 日時 B:2021年10月22日 (金) 15:00 ~ 18:00
〇 料金:無料です
〇 開催場所:生活介護事業所『笑プラス』
〇 住所:東京都昭島市拝島町2-10-11(車でお越しの方は近隣の有料パーキングをご利用ください)
<当日のイベント内容>
①、事業コンセプトの紹介
・社会福祉法人SIHPの『取り組みと課題』を報告
②、施設見学会・事例検討会
・サービス管理責任者の原田さんが施設をご案内いたします。
・お悩みの事例をみんなで検討できるようにSHIPの若林さんがファシリテートします。
③、質疑応答
・時間の都合もありますが、ご質問にはお答えしたいと思います。
<申込方法>
〇 以下のURLをクリックして『申込フォーム』よりお願いいたします。
https://forms.gle/a5AmNtoTigBK18Zj9
〇 QRコードからでもOKです。
〇 上記のやり方がよく分からない場合は、以下のメールへ直接お問い合わせください。
担当:高橋
<イベントチラシの印刷はこちらを ↓クリック↓ >
施設見学会・事例検討会 ~重度知的障がいをもつ方が地域で暮らすには?~ チラシ
皆さまとお会いできることを楽しみにしています!
国家資格:公認心理師・精神保健福祉士・社会福祉士・介護福祉士
その他:TSM(トラウマセンシティブマインドフルネス)修了・SE™プラクティショナー初級修了・TFTパートナー・ChatGPTエジソン塾1期生・整理収納アドバイザー2級 など
『努力すること』と『環境に助けてもらうこと』のバランスを研究し、自分自身の最適化を目指して精進中