統合失調症&発達障害の研修講師やりました
最近、眼球に黒い影ができて心配になり、眼科を受診して相談した結果、
眼科医より「老化現象です」と言われて凹んでいる42歳の事務局の上田です。
ここ1年間、おかげさまで研修講師のご依頼を頂く機会が増えてまいりました。
そして、とっても嬉しいことに、元々所属していたNPO法人エスエスエスからも講師の依頼を頂きました!
エスエスエスの活動をひと言でいうと『困っている人を助ける』です。
とくに、住まいの無い人へ住まいを提供する仕事です。
実は、住まいが無い人の中には、精神障害や発達障害のある人が多数存在します。
エスエスエスのスタッフの皆さんも例外なく、そういった人達の支援に携わっています。
今回は、とくに支援の難しい『発達障害』と『統合失調症』の支援方法について講師の依頼を頂きました。
どちらの障害も『見た目には困っていることが分からない』特徴がありますので、できるだけ当事者の立場をイメージできるように工夫を凝らした内容にしてみました。
統合失調症の中核症状のひとつに『幻聴』があります。
この幻聴を当事者の立場になって体感することは困難ですが『バーチャルハルシネーション』という体験ソフトを使うと。
どんな講義を受けるよりも、バーチャルハルシネーションを見るだけで当事者の困り感を一瞬で共感できるのです!
ぜひ、皆さんにも体感して共感して頂きたいと思います。
講座を終えての感想ですが、
エスエスエスのスタッフの皆さんは、とっても勉強熱心です。
びっくりするほど、スポンジのように知識を吸収していきます。
偉そうに講義をさせて頂きましたが、逆に「負けてらんねーな!」とエネルギーを頂きました!
SHIPとエスエスエスで切磋琢磨して頑張っていきましょう!
国家資格:公認心理師・精神保健福祉士・社会福祉士・介護福祉士
その他:TSM(トラウマセンシティブマインドフルネス)修了・SE™プラクティショナー初級修了・TFTパートナー・ChatGPTエジソン塾1期生・整理収納アドバイザー2級 など
『努力すること』と『環境に助けてもらうこと』のバランスを研究し、自分自身の最適化を目指して精進中