【職員インタビュー】「アットホームな雰囲気」に魅かれて入社『サクレ江戸川』池嶋さん

サクレ江戸川(グループホーム)に新卒で入社した池嶋さんにSHIPの印象を聞いてみました!
2014年4月入社(新卒採用・6年目)

 

「アットホームな雰囲気」に魅かれて新卒入社

 

わたしは、精神障害の人たちにかかわる地域の仕事をやってみたい! と考えていたことがキッカケでSHIPに入社しました。

大学時代は社会福祉全般について学んでいましたが、実習では精神科クリニックにいくことが多かったです。

クリニックのソーシャルワーカーの『病院から地域につなげていく仕事』を目の当たりにするうちに、「つなげ先である地域の福祉サービスをぜんぜん知らない」ということに気づきました。

そして、いま働いている障害者グループホーム『サクレ江戸川』の求人を見つけ、在学中からアルバイトとして働きはじめ、アットホームな職場の雰囲気をすっかり気に入り、新卒入社に至りました。(大学卒業と同時に正職員として採用)

 

 

 

利用者様の「生活」にかかわれることが魅力

 

障害者グループホーム「サクレ江戸川」は、精神障害や知的障害をもつ方で、単身での生活が不安な方や、家庭または入所施設、精神科病院の入院から地域での生活を希望されている方を対象とした共同生活の場です。

支援サービスの内容は、日常生活全般の支援(食事・清掃・洗濯・金銭管理・買い物・通院同行・服薬管理など)がメインです。

その他、病気の特徴や治療方法について一緒に勉強する心理教育、人間関係やコミュニケーションの方法に関する相談援助などもおこないます。

ただ、この仕事の一番の魅力は、なんと言っても利用者様の『生活』にかかわれることです。

 

 

説明がむずかしい障害福祉の仕事

 

障害福祉の仕事は、まわりに説明するのがむずかしい仕事です。

「どんなことするの?」と友人に聞かれてもひと言では表現できません。

だから「精神障害があって20年間も入院生活を送っている人がいるんだけど、地域で暮らすためにはどんなことが必要だと思う?」って、逆に質問しちゃいます(笑)

実際に、20年前だと街並みも大きく変わっていますし、電化製品なんかも目覚ましく進化しています。スマホなんてなかったですからね。

また、入院生活だと「食事をどうするか? 買い物や掃除は自分でできるか?」といった、地域では当たり前の思考や経験が圧倒的に不足してしまいます。

 

 

SHIPの内部研修の充実がうれしい

 

それから、最後に私が感じているSHIPの魅力について紹介します。

SHIPは内部研修が充実しているところがうれしいです。

マンツーマンの研修もあり、自分のペースに合わせた指導をしてくれて、分からないところは徹底的に付き合ってくれます。

2018年に半年間で取り組んだのは「MI(動機付け面接法)」というスキルで、月に2回のペースで事業部長の上田さんから直接レクチャーを受けることができました。

 

 

これは、簡単に言えばご本人のやる気を引き出す面談技術なのです。

日々の何気ない会話の中で「どうしてそう思ったのですか?」「他に考えていることありますか?」というような『深掘りする質問』ができるようになりました。

すると、利用者様の小さな『気持ちの変化』や大切にしている『価値観』に気づくことができるようになったのです。

それと合わせて、利用者様の『やる気(=動機)』を引き出せるようになってきたことで、私自身も支援がやりやすくなり、以前にも増して仕事が楽しくなりました。