【職員インタビュー】入社のキッカケは、自殺者増のニュース『ラファミド八王子』足達さん

ラファミド八王子(グループホーム)世話人として活躍している足達さん。

他業種から転職した足達さんにとって、SHIPは『やさしい職場』だったとのことです。

 

 

入社のキッカケは、自殺者増のニュース

 

転職を考える中で福祉に関心を持ちはじめたころ、たまたまニュース番組から日本の自殺者数が年々増加していることを耳にしました。

「なぜ、そのような行為に至ってしまうのか」ということに強く関心を持ったことを覚えています。

そして、自殺は精神疾患と密接に関係していることを知りました。

これをキッカケに「精神疾患を持っている人の社会復帰の支援に携わりたい」という気持ちが芽生え、福祉の仕事に就くことを決めました。

 

 

「利用者様の成長」と「支援者の成長」が魅力

 

障害者グループホーム「ラファミド八王子」は、精神障害や知的障害をもつ方で、単身での生活が不安な方や、家庭または入所施設、精神科病院の入院から地域での生活を希望されている方を対象とした共同生活の場です。

支援サービスの内容は、日常生活全般の支援(食事・清掃・洗濯・金銭管理・買い物・通院同行・服薬管理など)がメインです。

 

 

その他、病気の特徴や治療方法について一緒に勉強する心理教育、人間関係やコミュニケーションの方法に関する相談援助などもおこないます。

この仕事の魅力は、年単位の長いスパンで支援を担当できるので、利用者様の努力やチャレンジの結果、目標に向かい少しづつ成長していることを肌で感じられることです。

支援に携わり、利用者様の人生が好転していくことは、大きな達成感を得られる瞬間なので、自分自身も「支援者としてもっと成長したい」という向上心が生まれます。

 

他業種からの転職者にやさしい職場

 

私の前職は、金融機関の営業職(8年間)と『福祉職の経験ゼロ』からのスタートでした。

SHIPには他業種から福祉にとびこんだ人にでも、支援者として成長していける環境が用意してされています。

内部研修や先輩方のOJTなどが充実していて、すぐに職場に馴染むことができ、早くから不安なく業務に当たれるようになりました。

 

 

研修やOJT以外にも、先輩方が支援者としての『良い見本』でいてくれるので、初めて取り組むこと・どうしたらよいか分からないことに直面した時は、できている先輩を『TTP(徹底的にパクるの意)』しています。

このTTPにより、入社当時からは多少自信もつきましたし、成功事例と言えるような体験を積み上げることもできていると思っています。

 

 

また、利用者様への支援は、担当スタッフひとりだけでなくチームとしてのぞみます。

そのため、相談が苦手なわたしも、SHIPで働くようになってからは、支援の方針や組み立てについてまわりに相談するようになりました。

みんなで意見を出し合うことで、問題解決に向けたよい道筋が探りながら、成功体験への可能性を高めていくよう追究しあっています。

これからはSHIPに入社する人たちの『よき理解者』となって、「足達さんのようにやってみたら上手くいきました!」などと言ってもらえるように、そんな支援者を目指したいですね。