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子笑新プログラムを紹介します
放課後等デイサービス子笑で今年最後の内部研修を行ってきました。TEACCHでは幼少のころからの支援が重要と言われています。
私個人も成人の支援をしてきた中で、幼少からの適切な支援の必要性を実感してきました。 -
上半期の支援成果の棚卸し会
社会福祉法人SHIPでは、職員個々に半期に1度、自分達の支援が上手くいったかの効果検証を実施しています。今回は、グループホームのサービス管理責任者3人と一緒に、お互いの事業所の支援効果を発表し合って、半年間を効果検証しました。
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学習し成長するために
内部研修を企画し、法人全体のスキルアップを目指していますが、業務還元という視点ではいつも難しさを感じています。どうしたら研修で学んだことを職員は利用者支援に還元できるのか?今回は効果的な学習と職員の成長について考えてみようと思います。
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自閉症カンファレンス2018に参加してきました
自閉症カンファレンスとは各地での支援の取り組みと成果について知りたいという保護者の要望に応えるために、
故佐々木正美先生とTEACCH部初代ディレクターの故エリック・ショプラー教授によってスタートしました。
毎年全国から1000人以上の人々が集まり、日本の自閉症支援の進歩に大きな貢献を果たしているセミナーです。 -
環境への工夫とライフハック
『整理』とは、要るモノと要らないモノを仕分けて、要らないモノを捨てること。
『整頓』とは、要るモノをカテゴリー別にまとめること。
言われてみれば「確かに…」という話ですが、42年間、いかにグチャグチャした部屋・職場で過ごしていたのかを痛感しています。 -
正しい構造化について考える
先月間違いやすい構造化導入についてお話ししましたが、
現場職員からブログを読んで「正しい構造化は何ですか?』
なんて質問がありましたので、今回は私なりに正しい構造化について考えてみたいと思います。 -
TEACCHの理念
今回はTEACCHの基本理念ついてお話ししたいと思います。
構造化は特殊な環境を設定し、その中でしか生活できない人をつくってしまうと誤解している人もいますが、それはTEACCHの理念からは大幅にかけ離れたものです。
健常者を基準とした適応行動に当てはめるのではなく生きていくために必要なことをストレングスの視点で支援していきます。 -
支援って何?
【障害は社会にある】【社会が変われば障害はなくなる】
そんな考え方があります。
きれいごとかもしれない、理想かもしれない。だけど・・・・・
現場でもみんな日々悩んでいるといると思います。
忙しそうだからとか考えずに、ひとりで悩まずに遠慮なく相談してください。
役職など関係なく、職員全員がSHIPを創り上げていく大切な存在です。 -
改めて自己紹介(SHIPにいる理由)
皆さんこんにちわ、ヒューマンリソース推進室の若林です。
今回は新年度初めてのブログということで、まずは改めて私がどういう人間か知ってもらう意味で、福祉SHIPに入るまでについてお話してみようと思います。 -
第2回TTAP検査
早稲田大学院生の協力によるTTAP検査2日目を実施しました。
TTAPは直接観察尺度、事業所・学校尺度、家庭尺度の3つの尺度でアセスメントを行い比較します。
重度の知的障害があっても、個々に合わせた環境調整をすることで、出来ることはどんどん増えます。笑顔も増えます。
日々頑張ってくれている職員に本当に感謝です。 -
早稲田梅永ゼミ大学院生の協力よる第1回TTAP検査実施
みなさん、こんにちわ。
お待ちかねTTAPが小笑で始まりました。
初めての事なので準備等大変でしたが、小笑から1名、大笑から1名、計2名の利用者のTTAP検査を早稲田大学大学院生3名に来ていただき無事実施できました。
この試みが根拠のある専門的な支援の提供となり、SHIP全体の支援の質向上と職員のモチベーションの向上につなげていけたらと思います。 -
TTAPフォーマルアセスメント導入の理由
SHIPは本人の成長を目標に個別支援を提供したいと考えています。
それには何が必要でしょうか?
本人を知ることです。知らなければ個別支援は出来ませんよね。
本人の何を?
障害特性を把握することです。
成育歴で現在までの現象を把握することも大切です。 -
TEACCH5-Day クラスルームトレーニングin佐賀!
こんにちわ!社会福祉法人SHIP事務局の若林です。
8月に九州の佐賀までTEACCHの研修に行って来ました。
この研修は何かと言いますと、ノースカロライナTEACCHセンターのディレクターから指導を受けられるTEACCHのプラクティショナー資格取得のための5日間の研修です。
実習を通して実際に協力者に援助することで、座学にはない学びがあり充実した5日間でした。 -
「タスク管理」は「身を助く」
構造化とは、発達障害の人向けのバリアフリーです。足の悪い人に対してのバリアフリーは、エレベーター・スロープ・手すりといったことがイメージしやすいと思います。では、発達障害の人向けのバリアフリーって…? イメージできますか?発達障害のある人(特に自閉症スペクトラム障害)は、目に見えないものを理解することが難しいと言われています。