DBTマインドフルネスの一種『ZUMBA』を体験!
DBT(弁証法的行動療法)では、中核的なスキルとして『マインドフルネス・スキル』の習得を目指します。
DBTのマインドフルネスには色々な実践方法があるのですが、そのなかでも面白いのが『身体を動かす系』のやつです。
速歩(ブリスクウォーク)で街中を練り歩いたり、ダンス系のマインドフルネスもあります。
正直、メチャクチャ速く歩いたり、踊り狂ったり、人にどう見られるか想像すると恥ずかしくなります…
でも、恥ずかしいという感情が出るということは『自意識過剰』なわけで、マインドフルネスの目指すところである『今、この瞬間』に注意を向けられていないことにつながります。
マインドフルネスでは、歩いているなら歩くことに、呼吸なら呼吸に、ダンスならダンスに、意識を集中することで『今、この瞬間』の気づきを得ていくことがポイントです。
それを『ワン・マインドフル』といったりもします。
今に意識を向けて、今、この瞬間の気づきを得る。
マインドフルネス・スキルは、現代の情報に振り回される社会を生き抜くうえで、実は、とっても重要なスキルなのです!
まだ経験していなかったダンス系マインドフルネスの『ZUMBA』の体験に行ってきました。
地域のZUMBAサークルに勝手に参加したので、そもそも、マインドフルネスを目的とした参加者は私だけ…
ZUNBAとは?
南米で誕生したラテン系のダンスフィットネスです。
ZUMBAのレッスンでは、インストラクターはしゃべりません… 何にも教えてくれません…
上手く踊ることが目的ではなく、音楽を楽しみながら踊ることが目的だからです。
教えてくれないんです…
でも、フィットネスというだけあって、1000kcalも消費できるんだそうです!
うわぁぁぁ~ 参加しにくそう…
行ってきました。すごく不安でした。
このサークルはとても良い人ばかりで、緊張するわたしを暖かく迎え入れてくれました💛
でも、本当に何も教えてもらえなくて途中まではついていくのがやっとです…
さらに、うまく踊れなくて、ミスって、めちゃくちゃ恥ずかしい思いをしました…
でもでも、75分間も踊り狂っていると、さすがに途中から恥ずかしさとかなくなります。
そして、ダンスそのものに没入していることに気づきます。
音楽を楽しんでいる。
リズムをとっている。
笑顔で踊り狂っている。
汗をかいている。
呼吸が荒くなっている。
いつもは感じなかった身体感覚をバンバンに感じ、たくさんの気づきをもらいました。
ありがとうZUMBA!
P.S. 上田をさがせ
国家資格:公認心理師・精神保健福祉士・社会福祉士・介護福祉士
その他:TSM(トラウマセンシティブマインドフルネス)修了・SE™プラクティショナー初級修了・TFTパートナー・ChatGPTエジソン塾1期生・整理収納アドバイザー2級 など
『努力すること』と『環境に助けてもらうこと』のバランスを研究し、自分自身の最適化を目指して精進中