【悲報】「いびきの治療で『のどちんこ』を取る話」~術前の巻~
妻から「‟いびき” が うるさい!」との苦情を受け続けて17年が経過する本部事務局の上田です。
最近では息子からも「マジでうるさい!」と言われるようになり、陰でこっそり録音される始末・・・
その録音データを聞かされて、「これは本当に迷惑だわ・・・」と、17年越しに猛省しております。
これから旅行とか行きたいし、家族で仲良く暮らしたいし。
ということで、一世一代の決意をして『いびきのレーザー手術』を受けることにしました。
術名
正式な術名は『軟口蓋形成術』とのこと。
口蓋垂(のどちんこ)と、その周辺の粘膜をレーザー照射により切除する手術のことです。
(怖いわ・・・)
いびきは、「のどちんこ」と「周辺の粘膜」の振動による音が根本原因なのだそう。
だから、そこを取ってしまえば「振動しない(音がでない)」という理屈のようだ。
(切除する箇所の写真ッス。怖いわ・・・)
手術時間は10~15分程度で終わるそうです。
日帰りです。
手術自体は麻酔をしているので、あまり痛みはないそうですが、術後は痛みが出るそうです。
マジで心配なので「どのくらい痛いのですか?」と質問。
「人によりますけど、けっこう痛みは出ますよ」との回答。
(いやいや答えになってないから)
「例えば、10段階だとどれくらい痛いですか?」と質問。(動機づけ面接法で習ったスケールクエスチョンをここぞとばかりに活用!)
「7ですかね」との回答。
7は微妙だわ~~
微妙に耐えられない数字だわ~~
のどちんこの役割
食べ物を飲み込むときに、それが鼻腔に上がってしまうのを防ぐのが主な役割なのだそうです。
「鼻と口が仕切られているのは、ほ乳類の特徴です」。ほ乳類以外の生き物、例えばカエルは、外見上は鼻の穴が口と別にあるけれど、内部には仕切りがない。だから口の中が食べ物でいっぱいだと息ができないので、ゆっくり噛んでいる暇がなく、常に一口でのみ込んでしまうという。
「呼吸ルート(鼻)と食べ物ルート(口)が仕切られているから、人間はゆっくり味わいながら呼吸できるのです」
※引用:日経Gooday 食べながら息ができるのはのどちんこのおかげ(2015/8/3 北村 昌陽=科学・医療ジャーナリスト)
手術のメリット
手術のメリットは「いびき防止」の他にもあります。
わたしはそれも気になっていました。
それとは、気道が広がるので『睡眠時無呼吸症候群』の緩和も見込めるというものです。
中途覚醒もせず、睡眠の質が改善されるので、寝起きが良くなり、日中の覚醒度や集中力がアップするんだってよ~
ただし、完全に『いびき音ゼロ』にするのは難しいのだそう。
たとえば、以下のようなときは筋肉が弛緩してしまうため、どうしてもいびきをかきやすくなってしまうとのことです。
・アルコールを飲んだとき
・疲れが溜まっているとき
・睡眠導入剤や精神安定剤を服用したとき
・手術をしたときよりも体重が増えたとき
料金
只今、保険適用で大変お求めやすくなっております。
なんと、なんと、なんと~~
31,000円です!
ネット検索すると保険適用じゃない病院(40万円強)もありましたが、なにが違うのか不明です。
安い方がうれしいっすね。
そういえば、待合室には次から次へと患者さんが来てました。
都内の耳鼻咽喉科。
全員がのどちんこ取るわけじゃないのでしょうが、いびきで悩んでいる人って意外と多いのかもしれません。
手術前の準備
血液検査の結果、なんらかの異常がある人は手術が延期、もしくは取り止めになるケースもあるそうです。
また、別の疾患により投薬治療されている場合などは、手術は慎重に検討するそうです。
手術の1週間前からは、解熱鎮痛剤、ワクチン接種、サプリメント、プロテイン、健康食品などの成分表示が曖昧な物の摂取を禁じられます。
わたしはサプリ&プロテインを飲んでいたので「なんでダメなんですか?」と聞いたところ、「血液がサラサラになってしまうので、手術で喉からの出血がひどくなるためです」とのこと。
(怖いわ・・・)
また、2日前から風邪薬の服用禁止、手術当日の体調不良がある場合、扁桃腺の腫れや喉の赤みが強い場合は、手術延期となるそうです。
手術当日は、食事は5時間前から禁止、水分は2時間前から禁止とのこと。
喉の麻酔で嚥下反射(嘔吐)を起こすことがあるそうです。嘔吐してしまうと手術はできないそうです。
食事と水分が禁止ならゲロも出ませんわな。
では、手術へ
行ってまいります・・・
アディオス・アミーゴ
国家資格:公認心理師・精神保健福祉士・社会福祉士・介護福祉士
その他:TSM(トラウマセンシティブマインドフルネス)修了・SE™プラクティショナー初級修了・TFTパートナー・ChatGPTエジソン塾1期生・整理収納アドバイザー2級 など
『努力すること』と『環境に助けてもらうこと』のバランスを研究し、自分自身の最適化を目指して精進中