伸びる人、伸びない人

こんにちわ、社会福祉法人SHIP本部事務局ヒューマンリソース推進室の若林です。
 
急に寒くなりましたね。
これから冬に向けて体調を崩さないように頑張っていきましょう。
 
今回はこれまで人材育成を行っていて感じたことを書いてみようかと思います。
 
人材育成の目的は成長させることだと思います。
先月成長するための環境について書きましたが、今回は個人に着目します。
 
どんな人が伸びるのか?

 
 ズバリ素直な人だと感じています。
経験がなくとも、知識を吸収していけば確実に伸びます。
 
逆に経験や知識があっても、今までの自分に固執する人は伸びにくく感じます。
 
この仕事はここまで知識と技術があればそれで良いと言う訳ではありません。
利用者は一人ひとり違いがあり、新しい利用者にはまた違う知識が必要だったりします。
また、同じ利用者でもその時々で必要な関わりも違います。
 
成果を出すには個別支援が不可欠です。
 
個別支援には広い知識や技術が不可欠です。
 
そして、知識も技術も常に進歩しています。
そのために学び続ける必要があります。
 
過去の経験則や自分のセンスに頼るなら学ぶ必要はありません。
ただし、それでは必ずうまくいかないケースが発生します。
利用者を選ぶことになります。
 
おかしいですよね。
誰のために支援しているのでしょうか?

 
支援は、職員が安心するためにするのではありません。
個々の利用者に合わせた支援をするためには、新しいことを常に学び職員が成長する必要があります。
 
経験や個人のセンスのある人でも自分のやり方に固執する人は、最初は秀でたように見えても伸び悩むことが良くあります。
 
個々の利用者に真摯に向かい合い悩む人はズバリ伸びます。
経験がなくとも、学ぶ環境があれば必ず伸びます。
 
SHIPでは学ぶ環境に力を入れています。
初心者が数年で経験者を追い抜くことは珍しくありません。
 
経験は誰でもはじめはありません。
自分一人では成長するのに時間がかかります。
自分にできることを繰り返すのでは、自分が安心できても成長はあまり望めません。
 
SHIPでは、職員のスキルアップをフォローするヒューマンリソース推進室が本部にあります。
困難な事でも利用者のために学び、そして挑戦していきましょう。
 
乗り越えた時に必ず成長します。
 

 
 4月から新規事業の開設もあります。
多くの職員の新規募集があります。異動する職員もいるかもしれません。
遠慮なく相談してください。
そして、利用者に少しでもより良い支援をするために一緒に頑張っていきましょう。